2021年3月1日 【外務部会長談話】ミャンマー治安当局の暴挙に対し強く非難する

ミャンマーの現況について、人権擁護の視点からコメントを出しました。

                                   2021年3月1日

  【談話】ミャンマー国民に対するミャンマー治安当局の暴挙に対し強く非難する

                         立憲民主党 外務部会長 阿久津幸彦

 ミャンマーの治安当局は、国軍のクーデターから一か月となる昨日、民主主義を取り戻すため抗議デモを行っていた市民に対し銃を向け、少なくとも18人が死亡、30人以上が負傷しました。深刻に憂慮するとともに、平和的な抗議活動を行う市民に対し発砲するなどの危害を加えるのは許しがたい暴挙であり、強く非難します。

ミャンマー国軍に対し、即刻武器使用、弾圧を停止し、国民の安全と自由を保障し、国民の求める民主的な政治体制への回復を行うよう、強く求めます。

日本政府に対し、在ミャンマー邦人の生命・財産の保護に万全を尽くすように求めるとともに、各国と連携しつつ、ミャンマー国軍に強く働きかけるよう求めます。

立憲民主党ホームページ
https://cdp-japan.jp/news/20210301_0846