あなたの暮らしの現実を聞かせてください
2020年10月26日、臨時国会が開会しました。この国会は、文字どおり、コロナ禍から国民の「命と暮らしを守る」国会にしなければなりません。失業や収入の減少でギリギリまで追い込まれ限界を超える方々が増えるなか、いまほど政治の力が必要とされる時はありません。皆さんの暮らしの実態にしっかりと目を向けて、お声を受け止めて、寄り添い、国に届けていきたいと思います。
▼2020年10月28日(水)衆議院本会議 菅総理の所信表明演説に対する代表質問
休業支援金の運用改善を訴え、大きな進展
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、仕事が休みになり、収入が減少した方々に支給される 「休業支援金」。休業手当をもらえない中小企業の従業員やアルバイトの方々を救済する制度ですが、5,442億円の予算に対して支給率は4.6% (約250億円)にとどまり、給付が進んでいません。
私のもとにも、イベント運営関係の大企業でアルバイトをしていた方や学生アルバイトの方などから、「会社がこの制度を知らない」 「事業主側の協力が得られずサインがもらえない」といった悲痛な声が寄せられ、野党合同ヒアリングで厚生労働省に運用改善を訴えました。
私のヒアリングでの「くどいくらい」の確認を含めて、立憲民主党をはじめとした野党の働きかけ により、厚生労働省が制度改善に動きました。また、企業側の認知度向上に向け、支給が認められる具体例をまとめ、早急に企業に周知する等、大きな進展が見られました。
▲「持続化給付金+Go Toキャンペーンとありますが、休業支援金も取り上げました
▲拡充を求める要望書