2020年5月 コロナウイルス 社会福祉現場の声をヒアリング

ここ数日、コロナの影響を受けながらも、必死に現場を支えながら頑張る社会福祉分野で活動する方々と連日、web会議なども含め、話を聞く機会を頂きました。

たとえば、先日、中妻じょうた区議と訪れた、障がい者グループホーム・就労継続支援B型作業所を運営する事業者やスタッフの方々から、コロナから命と健康を守りつつ、さまざまな負担増とも闘いながら踏ん張る、切実な現場の声を伺いました。

中妻区議が「しわ寄せ」という言葉で指摘されているように、もともとの制度自体が充分とは言えない中、職員負担増や人員確保や財政難・支援不足などの課題がコロナの影響で加速、顕在化してきたように見えます。

中妻じょうた板橋区議の訪問報告(中妻区議のブログ)

https://go2senkyo.com/seijika/31076/posts/132879

長期にわたる実家でのケアが難しい、自閉症の方々や重い身体の障がいをお持ちの方々にとっては、「グループホームが家」であり、彼らのための命と健康に関わる支援の確保は不可欠…との言葉には胸を打たれました。

まずはこの状況でお困りの利用者・事業者・スタッフの方々を早急に支援する提言を行います。

今回はコロナの影響ヒアリングという形で、障がい者福祉分野の方々を中心にお話しを伺いましたが、区、都、国が連携して広く、当事者を含むさまざまな社会福祉分野の方々の声に耳を傾けて、コロナ後の国づくり・社会づくりにもつながるような提言に進化させて行けるように努める決意です。