2020 年 3 月 29 日から、板橋区内上空を 1 時間に 44 便*の旅客機が通過を予定 *好天時
南風時の新飛行経路(運用時間 15 時~19 時/国際線の需要が集中する時間帯)
2019 年 9 月 10 日(火)、立憲民主党 東京都連合政務調査会「羽田空港新飛行ルート」ヒアリングに出席。国土交通省航空局の担当部署から、概要の説明を受け、質疑応答を行いました。 この「羽田空港新飛行ルート」は、夏場に多い南風のときに、都心上空を通って羽田空港に着陸できる ようにすることで、1 日あたりの発着回数を 80 回から 90 回に増やす、という計画です。8 月 8 日に、 2020 年 3 月 29 日からの運用開始が発表されました。
板橋区の場合、図のとおり、南風の好天時には、ピンクのライン上を 1 時間に 30 便程度、ミドリのライン上を 1 時間に 14 便程度の合計 44 便程度の国際線旅客機が通過します。通過時の高度は、4,000 フィートから 5,000 フィート(約 1,200m~約 1,500m)です。(東京スカイツリーが高さ 634m)
新ルート決定前の住民説明会が十分に開かれていない情報開示の問題点、落下物等の安全対策の問題点、 また騒音による健康被害の対策など、今なお、多くの課題が残されています。今後も、この問題について住民の方々が納得できる説明をしっかり求めて参ります。