2020年5月 持続化給付金未入金問題についてヒアリング&申し入れ

中妻じょうた板橋区議からのSOSに端を発し、私が取り組むことになった「持続化給付金5/1申請分未入金問題」。

経済産業省の持続化給付金について、申請受付開始日である5月1日に申請した方のなかに未だ給付金を受け取っていない方が多くいる問題です。国は、申請から2週間を目処に給付すると発表していました。

経緯は、

5/1 オンライン申請開始 → 申請が殺到してサーバダウン。

15万人以上の初期申請者の一部にデータ紛失の恐れ。

その後の申請者には振込完了するも、2週間以上前の初期申請者には未払い状態。

この問題について、状況をヒアリングしようとTwitterで呼びかけたところ、多くのリプライをいただき、5/25(月)17時半現在で、5月初旬申請359件の未払いデータが集まりました。

25日以降、事業者の方々は様々な支払期日が到来します。「もう待てない」「3週間も一切連絡がなく、給付金がおりるのかどうかとても不安」などといった叫びが多く寄せられています。

本日、共同会派の逢坂・泉政調会長と協議し、本日経済産業省から現状のヒアリング。与野党協議の場で、緊急の課題として与党に要望することを確認。さらには、本日15時から行われた衆議院議院運営委員会で、同僚の手塚議員が早速、西村大臣に質問。大臣も、5月1日申請受付日に何らかの不具合があったことは承知しており、経済産業省に確認のうえ、対応する旨、答弁がありました。1日も早く給付金が皆さんのお手元に届くように、これからもウォッチし続けます。

=====================

5/26(火)本日は、同僚の宮川伸衆議院議員とともに、中小企業庁の担当者と面会しました。私に寄せられた500名を超える申請者のリストを示し、厳しい状況を伝え、一刻でも早い入金を要請しました。申請順に対応するよう強く申し入れました。宮川議員は明日5/27(水)の経済産業委員会でこの問題について質問してくれます。

本日の報告はこちらから → https://youtu.be/IelqvRiMrSA

今日は宮川伸議員と一緒に中小企業庁とかなり話を詰めました。①5/1初日申請者の15%は書類不備でやり取り中。②別の15%は5/25時点で「入金もメールもない」状況。中小企業庁によれば②は入金間近とのことだがプロセスは不明。

初日申請で入金も不備もない②の方々については、詳細回答を迫り、持ち帰りました。回答期限は5/28。

①の不備メールが届き、修正待ちの方はやり取りを続けてください。諦めずに何とか不備を突き止め修正を試みてください。修正完了すれば必ず入金されます。中小企業庁の説明では、小さなミスは事務的に直すこともあるそうです。私からは「よくある質問」でミスを例示すること、修正完了者を後回しにせず申請番号順に入金するよう強く求めました。5/2以降の申請者にも要望。

私が最も心配しているのは初日申請者の15%を占め、未だプロセス不明の「入金も不備メールもない」②の方々です。このことは逢坂誠二政調会長にもすぐ伝え、自民党の岸田文雄政調会長にも危機感を共有。この問題では与党も野党もなく取り組めると私は信じています。

続きの対応については、こちらをご覧ください。