止まらぬ感染拡大、強いられる自宅療養、ワクチン難民
政府は、 国民の命を守る責任を放棄したのか!?
新型コロナの感染拡大が止まらず、一日あたりの東京都の感染者数はついに5,000人を超えました。 専門家が前々から感染者数が激増すると繰り返し指摘してきたにも拘らず、なぜ今まで対策を講じてこなかったのか、政府の責任の欠如を強く批判せざるを得ません。
また、政府は中等症患者の一部を原則自宅療養とする方針を表明。これは、助かる命も助からなくなる、危機的状況が進行する、極めて重大な問題です。医療体制のひっ迫で入院できにくい状況にあるのは一定の理解を示しますが、だからといって、いきなり自宅療養ではなく、緊急医療施設の設置や宿泊療養施設・待機ステーション、訪問医療・看護などを総動員することも必要です。重症化するかしないかの判断は誰がどのように行うのか、手遅れにならないのか、国民の不安は増すばかりです。引き続き、野党合同ヒアリングや国会の閉会中審査などで厳しく追及していきます。
持続化給付⾦は⼆度⽬の給付を、⽉次⽀援⾦は⼿続き・給付のスピードアップを求む
緊急事態宣言が繰り返される長引くコロナ禍で、商店や中小企業の経営状況はますますひっ迫し、廃業や長期間の休業を強いられ ている等の相談が多く寄せられています。
昨年の持続化給付金は、当初、給付遅れや制度の不備など問題もありましたが、改善を重ねて大変使い勝手がよくなりました。
ですが、1回目の給付からすでに1年以上が経過しており、 私は2回目の給付を求め続け、立憲民主党として共産党とともに 2021年3月19日に、持続化給付金再支給法案を衆議院に提出。国会での速やかな審議を求めています。
「月次支援金(中小企業や個人事業主に最大60万円)」は、何度も書類不備で返される、その不備の内容も具体的に分からず、なかなか給付されないといった苦情が寄せられています。 手続きの簡素化、給付のスピードアップを強く訴えていきます。
▲国会で⼿続きの遅れや仕組みの改善を求める▲商店街で国の給付⾦や⽀援⾦をご案内