山林火災に見舞われた大船渡市の現状2

[あくつ幸彦の見た山林火災/大船渡市の現状2]
大船渡市は今から14年前の東日本大震災で津波遡上高(国内最大)40.1mを記録。死者340人、行方不明者79人という大被害に見舞われました。
・三陸町綾里(りょうり)にある三陸鉄道大船渡駅には「津波てんでんこ」の教えが石碑に刻まれています。
・今回の山林火災では火の粉が湾を越え赤崎町合足地区や三陸町綾里など広範囲に被害が及び3370haを焼失。2025年2月26日に発生が確認され、4月7日に鎮火宣言された山林火災は平成以降、日本最大規模。
・「災害は忘れた頃にやってくる」。129年前の明治三陸沖地震でも被災した大船渡市の至る所に災害の教訓が語り継がれています。

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