臨時国会における #石破総理 の #所信表明演説 を本会議場で聴いた。
外交表現で違和感を覚えた点は次の通り。①「中東地域で続く報復の応酬は未だに終わりが見えません」:あれ程子どもたちの命が一方的に奪われる中、我が国の認識がこれで良いのか?また、イスラエルにとってもこの表現は「心外」だろう。つまり「外交文書としては稚拙」だという事。②「合衆国には合衆国の国益があり、我が国には我が国の国益があります」:トランプ氏に、始まる前から喧嘩を売ってどうするのか?③他にも中ロを同格に扱い「ケンカ腰で対応する」などセンスが悪すぎる。外務省が「石破政権を支えるつもりがない」のが見え見えだ。
一方、「防災は総理案件」なのだろう。妙にページ数を割き、力を入れている様子が見える。結構な事だが、事例が固定化されているのは少し気になる。今後、じっくり議論したい。