昨日、今日の朝夕街頭では「臨時国会」を振り返りました。①岸田内閣の景気経済対策と補正予算審議、②旧統一教会への解散命令請求と被害者救済法、③自民党安倍派の政治資金問題と東京地検特捜部による捜査開始など。特に政治資金問題は深刻で、「キックバック分は記載しなくていい」や「しゃべるな」など、安倍派の悪質性や組織的意図は際立っている。自民党政権の中枢を担ってきた議員集団による憲法や法律を軽視する姿勢に多くの国民は絶望感を抱くのではないか？また、他人事の様に安倍派だけに責任を押し付ける岸田総理には自民党総裁という自覚はないのか。さらに、東京地検特捜部がその気になれば「政治資金パーティの対価性」についてもメスが入る可能性がある。つまり、ホテル入場料や食事代にエンターテイメント料を含めても利益率80%以上というのはとても「対価には当たらない」という指摘にどう答えるのかという問題だ。